
銀鱈 西京漬け
ほろりほぐれる
繊細な味わい
アラスカの深海で獲れた銀鱈は、焼くと流れでる脂が特徴。
箸先でほぐれるほどの柔らかな身の舌触りは繊細で、口いっぱいに広がる脂の旨みを味わえます。



鮮度のよい銀鱈を厳選
脂があり、高級魚としても人気のある銀鱈ですが脂があるがゆえに、とても身質が弱く、鮮度が悪いと身が解けてしまうこともあります。魚庵の銀鱈はアラスカの鮮度の良いものだけを厳選して使用し、西京味噌や粕につける前に、1切1切れを確認しながら丁寧に漬込んでいます。脂のある銀鱈だからこそ、上品な味付けが重要で西京味噌や酒粕により、銀鱈の美味しさを更に引き出しています。

引き出し上手な淡路島産の藻塩
何種類もの塩を魚に合うか試しました。その中で、魚の旨みを引き出し、かつ邪魔をしないものが藻塩とシママース(沖縄の塩)でした。その中でも藻塩は、西京漬けや粕漬にした後でも魚の邪魔をせず、旨みだけを引き出してくれる。そこに感銘を受けて、藻塩を使うことにしました。旨みの引き出し上手な藻塩に、密かに魅せらています。



一久味噌醸造の白味噌
100年以上続く、大阪の老舗味噌蔵『一久味噌醸造』様にお願いして、魚庵の上品な西京漬けに合うように、ほのかな甘みの中に味噌の旨みやコクが詰まった味噌をベースに、酒やみりんを合わせた特製の魚庵用『漬け味噌』を作っていただき、使用しています。

晒製法はなぜ良いか?
魚庵の漬け魚は晒製法にこだわっています。余分な水分を外に出して、旨みだけをしみこませてくれる。昔からの製法は、理にかなっていて、一番美味しくできあがると教えてくれています。晒でつくることで、絶妙な西京・粕漬けができるのです。また、お召し上がりいただくお客様のことを考えると味噌をぬぐっていただくのではなく、そのまま焼いてお召し上がりいただけることは、非常に重要です。